【商標スクエア】3月14日、特許庁は動画「大事な登録商標が取り消されないように」を動画投稿サイトYouTubeのJPO Channelにて公開した(視聴時間3分59秒)。
動画では項目を3つに分けて、不使用取消審判制度に関する一般への周知を図っている。
まず、「今、こんな状況です」の項目では、不使用取消審判を請求された商標権者が置かれている状況や商標登録を取り消されないためには何をどのような方法で立証する必要があるのかを解説している。
次に、「どんな証拠が必要?」の項目では、「いつ」「どこで」「誰が」「どの商品・役務に」「どの商標を」「どのように」という6つのポイントに分けて李勝方法を解説している。
さらに、「証拠の典型例は?」の項目では、「店舗で商品を販売」、「webサイトで宣伝」の2つの例を挙げた上で、それぞれの注意点とアドバイスという形で解説している。
なお、特許庁では、動画以外にも「不使用取消審判請求に対する登録商標の使用の立証のための参考資料」を作成・公開し、不使用取消審判制度に関する周知を図っている。